広告においては、ついつい派手で目立つデザインに
目が行きがちですが、
求人広告では給与や勤務時間、待遇・福利厚生、応募を記載する
いわゆる「募集要項」が最も大切な箇所です。
弊社ではただ募集条件を単純に表記するのではなく、
具体的な例や独自の制度をアピールして
求職者の心をグッと掴めるように心がけています。
●給与はターゲットに対する金額にプラス、
先輩や役職者の給与例などを記載すれば、
求職者にとって自分の未来像を重ねることができ、
目標や夢に繋がります。
●時間については、単純に募集時間帯を書くだけでなく
具体的なシフト例を記載すると
働き方のスタイルがよくわかります。
ノー残業デーなどの制度などもあれば
忘れず記載するのがベストです。
●特に休日や福利厚生では企業によって
色々おもしろい工夫をしているところがたくさんあります。
・誕生日や結婚記念日に休めるメモリアル休暇
・契約を取るごとに1日休日が扶養されるインセンティブ休暇
・月の最終の金曜日は業務終了後、
オフィスで簡単な飲み会を開催する月末サロン制度。
・勤続3年目に社長がスーツを買ってくれるという企業もあります。
・社員旅行や忘年会に家族参加OKという企業。
自分の会社のことだと「当たり前」に感じて、意外と忘れがちですが、
社員に対する「会社の思い」が表れるものですから、
募集広告を依頼する際は、弊社に細かく教えて下さいね。
●変わったところでは応募欄での一言。
「掲載が終了した後も随時応募を受け付けています。」
採用を急いでいる案件では使用できませんが、
「良い人材だったらいつでも採用したい!」
という企業も少なくありません。
求職者は応募を迷っている求人情報を
とりあえずスクリーンショットに取ったり、
求人サイトのキープ機能を使っている人もいます。
電話番号を掲載できるタイプの求人でこの一言を添えていれば
掲載期間終了後でも応募が来る場合があるのです。
せっかく予算を使って募集をかけるのですから、
できるかぎり有効にお使い頂くことをお勧めします。